【里山・薬草ワークショップ報告】
10月10日(月)午前中の雨がウソの様に晴天に変わり、秋晴れの午後に開催された「里山・薬草ワークショップ」。その様子をお伝えします。
富士見町の細川木材様伐採地に15名の参加者に集まっていただきました。
開会に先立ち、スワコエイトピークストライアスロン大会 小島事務局長よりご挨拶。
スワコエイトピークストライアスロン大会が八ヶ岳の自然保護にも積極的に参加するスタートになります。
講師の石川先生が、自生する弟切草(オトギリソウ)の見つけ方をレクチャー。
薬草となる植物は様々あり、参加者は興味津々で摘んでいました。
弟切草の名前の由来は、平安時代に兄弟の鷹匠が鷹を癒すのにとても良く効くこの薬の秘密を、弟が他の人に洩らしたことに激怒し弟を切り捨てたという伝説に由来します。
しばらくすると赤く色づいて来ます。完成は2週間から1カ月程度。
中身を濾して液体だけにして使用します。
森を育てる事の大切さを改めて考える良い機会になりました。