諏訪湖湖水から野鳥に由来するとみられる 鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたことに関して

2021年2月19日、長野県岡谷市の諏訪湖水から、野鳥に由来するとみられる鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたという報道があり、スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会(S8T)実行委員会は、ただちに諏訪湖を管轄する長野県の関係部局や医療機関と連絡を取り、情報収集にあたりました。同日、長野県農政部より発表されたプレスリリースよりポイントとなる部分を抜粋します。

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3  今後の対応

(1)野鳥関係

・採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化
・野鳥監視重点区域内において、鳥獣保護管理員等による巡回監視を実施
・採取地点周辺の消毒を実施

長野県(農政部・林務部)プレスリリース 令和3年(2021 年) 2月 19 日
「県内で採取された水から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました」
https://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/happyou/210219press.html
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大会へのエントリーをご検討されている皆様からご心配の声をいただいておりますが、長野県による以上の取り組みを踏まえ、実行委員会としては、

  • 現在まで野鳥からウイルスが検出されていないこと
  • 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と濃厚に接触した場合を除き、通常では人に感染しないと考えられていること
  • 渡鳥の季節のため、3月末には鳥インフルエンザは終息するものと思われること
  • 以上の知見を得た上で、皆様に安心してご参加いただける大会開催へと引き続き準備を進めて参ります。特に諏訪湖に関しては、渡鳥時期が終了する3月末まで注意深く観察し、何らかの変化があり次第皆様にご報告申し上げることといたします。
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